2013年04月28日の速記技能検定試験

2013年04月28日の速記技能検定試験

 日本速記協会主催、
 文部科学省後援、
 速記技能検定試験は、
 年に4回行われている。
 1月、5月、8月、11月に行われている。

 以前は、
 文部省認定、
 文部科学省認定だった。
 それが文部科学省後援に変わった。

 そして、
 東京速記士会主催、
 日本速記協会主催の速記競技会は、
 年に1回、
 10月に行われている。

 速記技能検定試験は、
 1級が正確度98%以上、
 ミス2%以内で合格である。

 2級が正確度98%以上、
 ミス2%以内で合格である。

 3級は正確度97%以上、
 ミス3%以内で合格である。

 4級は正確度97%以上、
 ミス3%以内で合格である。

 5級は正確度96%以上、
 ミス4%以内で合格である。

 6級は正確度96%以上、
 ミス4%以内で合格である。

 速記録は、
 ノーミスでなければならない。
 正確度100%でなければならない。
 ミス2%以内であれば良いというものではない。

 ということで、
 速記技能検定試験の合格基準は、
 とても厳しい。

 憲法改正は67%以上の賛成でできる。
 それを50%以上の賛成でできるようにする改正が考えられている。

 速記技能検定試験に比べると、
 随分大甘な基準である。
 政治感覚が甘過ぎるのではないだろうか。

 法律の制定や改正も、
 98%以上の賛成がなければできないというぐらい厳正なものであってほしい。

 そのぐらい、
 誰もが賛成できる妥当なものであってほしい。